(154位:アフガニスタン)Index of Economic Freedom 2018


(Index of Economic Freedom 2018: Afghanistan)

アフガニスタンの経済自由度スコアは51.3であり、2018年の世界ランキング154位となっています。 投資の自由、財政の自由、貨幣の自由、財産権のスコアが著しく上昇したことから、全体の得点は2.4ポイント上昇しました。 アフガニスタンはアジア太平洋地域の43カ国のうち38位にランクされており、その総合スコアは地域平均と世界平均を下回っています。

重要な経済データの入手可能性が向上したことにより、2017年のインデックスでアフガニスタンの経済的自由スコアを初めて格付けすることが可能になりました。 2018年インデックスにおいてアフガニスタンのスコアは、幾つかの経済自由度の指標の劇的な改善を反映しています。 過去10年間で、経済成長は不安定ではあるものの急速なものであり、建設と農業が経済拡大に多大な貢献を行いました。政治的な不確実性、汚職、治安上の課題は依然として深刻であり、法の支配は全国的にも脆弱で不均等なままとなっています。

<背景>
元世界銀行の技官であるアシュラフ・ガニー・アフマディーは、投票操作に関する異議によって傷物になった選挙によって2014年に大統領に就任した。 ガニー大統領とアブドラ・アブドラ元外相は、多くの政治的な論争の末、アブドラを行政長官とする統一政権を発足させました。 アフガニスタンは2016年にGDPの推定4%を占める国際的な軍事・経済援助に大きく依存しており、その生活水準は世界で最も低い水準にあります。 合法的な輸出にはテーブルブドウやレーズンが含まれていますが、経済はアヘン栽培に大きく依存しています。 2017年、米国は安定化のために、アフガニスタンへの新たな政策を打ち出し、軍隊のプレゼンスを高めつつ地域的な支援をコーディネートを行っています。

<政府の規模>
所得税と法人税の最高税率は20%です。 全祖税負担は全国内所得の5.0%に相当します。 過去3年間で、政府支出はGDP総額の26.3%に達し、財政赤字はGDPの平均1.0%となっています。公的債務はGDPの8.3%と同等です。治安上の課題が予算の不確実性や財政的脆弱性を引き起こしています。

<規制の効率性>
ビジネスを開始し、必要なライセンスを取得するプロセスは比較的合理化されていますが、建設許可や電力供給を得ることは依然として問題です。 熟練労働者が致命的に不足しています。 正規雇用は相対的に希少な状況です。 アフガニスタンの金融システムが非常に未発達であるため、政府は金融政策の影響を制限しています。

<市場の開放性>
アフガニスタン経済にとって貿易は重要です: 輸出入総額はGDPの56%に相当します。 適用される平均関税率は7.0%です。 非関税障壁は、貿易を著しく阻害しています。 政府は一部の分野への投資を制限しており、法律上・治安上の障害は外国投資を制限しています。 未発達の金融セクターの限られた能力は、起業家の成長を妨げています。 銀行部門は依然として脆弱です。

*ヘリテージ財団許諾の下、Pacific Alliance Institute及びThe Urban Folks編集部が日本語訳作業を実施しており、同訳の権利はPacific Alliance Instituteに帰属します。

 


The Urban Folks 編集部
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