【特別企画】UrbanFolks流、サッカーワールドカップ観戦ガイド(その6)


日本がまさかのコロンビアに勝ってしまって日本列島が盛り上がっています。
この「盛り上がっています」という言葉、ここ何年もすべてこの言葉で正当化されてしまうなあと思っています。皆さんは盛りあがり至上主義はどう思います?

ちなみに筆者は筋金入りのサッカーオタクなので、便乗組が多ければ多いほどひいてしまう、醒めてしまう人間ですが、サッカーを通じて皆さんに喜びや感動があればと思ってみています。
さて今回は6回目。前回はドイツ国内のトルコ移民事情を紹介しましたが、日本人がたくさん活躍するドイツ事情を見ていきましょう!

実は日本選手がドイツにはこんなにいる

今回の日本代表選手の大半は「海外組」ですが、なかでもドイツのブンデスリーガ所属選手、いわゆる「ドイツ組:が占める割合が多いです。その数7人。
それに続くのがスペインのリーガエスパニョーラは2人(乾さん、柴崎さん)、イングランドのプレミアリーグは2人(吉田さん、岡崎さん)、フランスのリーグ1は2名(酒井さん、川島さん)、トルコリーグ、メキシコリーグ。ちなみに日本のJリーグは8名です。

話を戻してドイツブンデスリーガには「半端ない」大迫さんをはじめ多くの人がプレーしています。ブンデスリーガ公式サイトでを見てみましょう。

【1部】
〇香川真司さん(ドルトムント)
〇長谷部誠さん(アイントラハト・フランクフルト)
 鎌田大地さん(アイントラハト・フランクフルト)
〇大迫勇也さん(ケルン)
△武藤嘉紀さん(マインツ)
△酒井高徳さん(ハンブルガーSV)
 伊藤達哉さん(ハンブルガーSV)
 浅野拓磨さん(シュトゥットガルト)

【2部】
△宇佐美貴史さん(デュッセルドルフ)
〇原口元気さん(ヘルタ・ベルリン→デュッセルドルフ)

〇をつけたのがコロンビア戦出場選手、〇と△は日本代表選手になります。
11人のスターティングメンバーのうち、4名の「ドイツ組」が中心なのがわかります。

日本選手が住む町

といっても、所属チームを紹介されても、どこにあるのかわからないですよね?
皆さんが関心を持ってもらうために、地図を紹介!

【出典】日本代表選手が暮らすドイツ地図、筆者作成

地図でまとめますとこんな感じです。
ちなみに前回紹介したエジルさんはノルトライン=ヴェストファーレン州ゲルゼンキルヒェン出身、ドルトムントの近くになります。

ドイツ各地に所属している各選手ですが、2017-18シーズンはそれほど活躍があったわけではないです。

香川真司さん(ドルトムント):監督交代をへて中心選手に、8ゴール、後半お休み
長谷部誠さん(アイントラハト・フランクフルト):リベロとしても活躍
鎌田大地さん(アイントラハト・フランクフルト):あまり活躍できず
大迫勇也さん(ケルン):3ゴールと得点は伸びませんが・・・
武藤嘉紀さん(マインツ):怪我もありましたが、8ゴールと体の強さを示して結果を残す
酒井高徳さん(ハンブルガーSV):キャプテンとして奮闘、チームは2部落ちしましたが・・・
伊藤達哉さん(ハンブルガーSV);すい星のごとく出てきました。ドリブルの切れは凄さで一躍注目の若手プレーヤーに
浅野拓磨さん(シュトゥットガルト):あまり試合に絡めず・・
宇佐美貴史さん(デュッセルドルフ):後半から突如活躍しだし、一部昇格に貢献
原口元気さん(ヘルタ・ベルリン→デュッセルドルフ):安定の運動量で、一部昇格に貢献

こんな感じの②017-2018シーズンでしたが、だからといって日本人選手の価値が落ちるわけでもないでしょう。
やはり、「助っ人外国人」として働くことの凄さを皆さん知るべきでしょう。

日本代表選手の価値

日本人がその街ではどうみられているか?まさに、街の英雄扱いです。
サッカー選手はそれくらい尊敬されています。外国人助っ人でしたらなおさらです。

ドイツには奥寺泰彦さん、高原直泰さん、小野伸二さんらが渡って過去に活躍してきた歴史があります。そうした先輩の活躍、そして地域の日本人の方の苦労があって、今があるのでしょうか。裏海外組といわれる、2部以下のチームに所属してサッカーを続ける人も結構います。

日本代表選手を応援してくれる人は、日本人だけではありません。
ドイツの各チームでも、所属選手がワールドカップ代表選手であるというのはブランドになります。
お互い勝ち進んで、ドイツ代表と日本代表が対戦してもらいたいものです。

さて週末、セネガル戦が迫ってきています。
日本から、ドイツからの応援を背に、日本代表選手には頑張ってもらいましょう。
僕はどちらも応援しませんけどね(笑)。

PS
ドイツにいってみたいですね~


西村健
西村健

人材育成コンサルタント、オムニメディア代表、NPO法人日本公共利益研究所(JIPII:ジピー)代表、一般社団法人日本経営協会講師、未来学者。
慶應義塾大学院修了後、アクセンチュア入社。 その後、日本能率協会コンサルティングで経営・業務改革、人材育成、能力開発を支援してきた。独立後、人事評価制度構築・運用、キャリアカウンセリングなどのコンサルタントとして活動中。最近はプレゼンテーション向上、モチベーション施策などに注力。

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