シャイニングマンデー?~さすがの経産省!?


【出典】経済産業省HP

プレミアムフライデーの次はシャイニングマンデー???

経産省でプレミアムフライデーの振り替えとして、職員の約3割が午前休を取得するシャイニングマンデーを実施。今後、月曜午前休を「シャイニングマンデー」と呼ぶことを検討しているそうだ。

かいよりはじめよ!

働き方改革法案が成立したが、早速その実践。

素晴らしいのは、自分たちのところで実験したことである。かって、自分のところで試してみた行政があったろうか?何事もまず言い出した人から実行するという姿勢に感銘を受けた。

シャイニング!かがやけ!という意味でも、憂鬱になりがちな週のスタートが輝いた気分になれる。
とってもかっこいー。

プレミアムフライデーの改善案

さらに、「成果が出ている」と行政レビューシートに記載されている「プレミアムフライデー」を、さらによくしようという、改善案という意味で、とても良いと思う。「少し課題がある」とわかったら、事業を継続せず、自分のところでさっそく試してみる。さすがの経産省!
そのスピード感とセンスは秀逸である。

そもそもプレミアムフライデーは月末最後の金曜日に早めの退社を促す取組み。

生産性をあげるには休むこと。休む人の中に、少しでも消費を楽しんだり、余暇を楽しむことで、個人消費を増やすというのにつなげるというロジック。

政策意図はわかるし、成果も示されていた。

【成果】
・認知度は62.8%
・早期退社に取り組む企業は着々と増加
・第1回「プレミアムフライデー」から3倍以上に拡大
・「プレミアムフライデー」当日、参加者の41.9%が午後3時までに退社する結果(前回の37.3%)
・参加者の87.2%が「豊かな時間を過ごすことができた/少しはできた」と回答
経済効果は5000億円超

【出典】プレミアムフライデー協議会HPなど

という素晴らしい成果が示されている。

プレミアムフライデーの総括は?

しかし、だ。多くの人の認識はこれと意見を異にする。

プライムフライデーに一度も早く帰れない
家で休んだ

との声も聴かれた。

それでは、平成29年度行政事業レビューシートを見てみよう!
実施部局の自己評価が書いてある。中でも、

【点検結果】
本事業により各種広報・PR活動を行った結果、ロゴマーク申請件数は6000件を超え、プレミアムフライデーの認知度は約9割に達したことから、消費喚起策としてのプレミアムフライデーを普及させていく上で、本事業の実施は成果があった。

【改善の方向性】
本事業に基づくプレミアムフライデーは、都市部を中心に賑わいがみられるものの、地域では必ずしも浸透していないとの指摘があることを踏まえ、今後は本取組が各地域で定着するよう対応していく。

だそうだ。このレベルの記載しかない。厳しい言い方だが、プレミアムフライデーの総括としては不十分だろう。

要因分析をしないまま、進めることはどうなのだろうか?
この自己評価で納得するのだろうか?

少し残念な気持ちになった。


The Urban Folks 編集部
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