実は今まで人を好きになったことがないという人もいるのではないでしょうか。実際あるアンケート調査によれば女性の30%くらいの人が本気で人を好きになったことがないと回答しています。こういったことを踏まえると人を好きになれないということはけして珍しいことではないようです。好きになれないといった人にある特徴やそれを改善するのにおすすめの方法を紹介します。人を好きになれないという人に見られるのが、他人に対する関心が薄かったりなかったりする人や他に夢中になれる仕事・趣味のある人です。仕事や趣味など夢中になれるものに意識がいくと、恋愛のように他人と積極的に関わることに対する優先順位が下がってしまうこともあります。またマイペースで自分の時間を大切にしたいタイプの人の場合、恋愛などのように自分のペースを乱されることについて苦痛を感じてしまい、人を好きになれなくなってしまうこともあります。また、自分に対して自信がないという人も人を好きになることができない人の中に多くいます。自分に対して自信がないため自分をさらけ出すことができない場合や好きになった相手に嫌われたくないという思いも強いため、「自分を好きになってくれる人がいるわけがない」と思ったり「好きになった人に自分をさらけ出して嫌われるくらいなら好きにならない方がいい」と自ら機会を遠ざけてしまうこともあるようです。また、過去に人に裏切られたことのある人など人間関係で苦い経験を味わった人の場合は「また同じ目にあうのではないか」という思いが先に来てしまうことで誰かを好きになることを無意識に避けてしまう場合があるようです。このように人を好きになれないという人の中には必ずしも人が嫌いなわけではないということが言えます。もし人を好きになりたいという気持ちがあるのであれば、まずは今の自分の行動範囲から出てみて様々な人と会う機会を作ってみましょう。ただし無理に「好きにならなくてはいけない」という気持ちで相手と接するのではなく、楽しく過ごせるかもしれない相手を探しに行くような感覚で行くと気分的にも楽になれそうです。また外に出て人と会っているときは積極的に相手の良いところを探してみるのもおすすめです。よほどのことがなければ、どんな人にも良いと思える点が1つくらいはあります。こうやって相手の良いところを探していくと自分の他人に対するトラウマを改善できたり、実際に好きになれる人に出会える機会も増やせるのでおすすめです。